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2022年3月5日土曜日

雑記:5日連続の残業で得た個人的な知見

    実はこの1週間、ずっと残業だった。
    これには事情があって、いつも仕事を一緒に行っている方が欠員の状態になったことが大きい。
    ずっと残業を続ける中でいくつか、得た知見があったので記載したい。
    • いわゆるできる人はすべての効率をよくした上(ショートカットキーではない)で、なおかつ長時間できる人
    よくSNSを見るとショートカットキーができる=仕事ができるという風潮があるがこれは誤りである。それは単に仕事のテクニックである。そのテクニックは仕事の手間を1動作につき数秒短縮させることは可能であるが論理的なものではないため根本的な解決にはならない。
        本当にできる人はまず仕事の方法論が確立されている。確立というのはある仕事の情報を論理的に任意の時間に取り出すために際し正確な手法を知りそれを実践している状態である。任意に正確に情報を取り出す状態を作るのは意外に難しい。
          今自分の中で”確立”に値する状態とは、次の要件を満たすことだと考えている。
          それは第1に事業場内の貸与PCの領域ではクラウド上やローカルフォルダに置かれたファイルを整理整頓し、カテゴリごとに規則的な、例えば数字のような記号で配置された状態を指す。第2に、勤務時間外に行う資格学習の状態をセキュリティの担保されたPCやあるいは紙の文面で管理され、それらの進捗状況が貸与PC上で一定程度進捗状況として判明する状態であること。第3に、それらが社内の目標管理の枠組みで高度にコントロールされている状態を指す。
                これができてかつ、長時間仕事ができる人が本当にできる人であると思われる。その点で言えば私はまだまだできる人ではないということを痛感した。
                • 長時間働くということはそれがグダグダあるいは誤った仕事の仕方で長時間働くということではない
                最初の●で書いたが仕事には任意に正確に情報を取り出す状態が前提としてまず必要である。これができていない状態で長時間勤務をしても得られるところは少ない。

                障害当事者(特に発達障害)の中には気合と根性で長時間働けという人もいるがそれは本質的には誤りである。バカ正直にそれを取り入れたところでだいたい潰れてしまう。こういう言説は考えが古いか悪意でそう言っているのだと解釈する。

                個人的な現段階の考えとしてはまず事業場内の勤務時間で自身がどれだけ成果を最大化できるかを意識するのがいいと思う。自身はそういう状況に立たされて効率や情報の整理を意識するようになった。とはいい勤務時間のイメージが掴めない場合もあるかと思う。その場合は1日をまず分で換算しそれを24分割にしてみよう。そうすると、仕事と自らの状況について状況が把握できるようになってくるはずだ。時間を最小単位に分化しその上で自らの1日の流れに落とし込んでいく。その過程の中で、次に成果をあげるには何ができるかについて検討するための材料となるだろう。

                ただ、通常の場合はそこまで成果を最大化することを考える前に間のとり方などある種の政治に近い話も考慮する。その点は、事業場の空気感もあるので注意したいところだ。
                • 長時間働くとコンディションが近接してくる
                あと体調である。
                ワクチン接種した週だからか知らないがこの1週間は体調があまり安定しなかった。
                このような状況で残業を連日行って気がついたことがある。それは、勤務が長時間であるほど
                時間管理を脱するならば身体の管理は絶対条件となるということ。

                よく障害者雇用で短時間勤務に関する記述がある。今回長時間働いてみて体でわかったが、長時間働くということ自体が、当日のコンディションに非常に左右された結果となるようなのである。例えばB型就労が一般的に9時頃から昼を挟んで15時に終わることや、一般の障害者雇用における週20時間勤務(これは1週間の勤務日で割ると1日4時間である)はコンディションが悪い状態でもある程度のクオリティが出やすい働き方なのだ。これが一般並みの週40時間に近づいてくると、勤務に向けた過ごし方が勤務時のクオリティに出てくる事になる。

                身体の管理については金銭面の問題等も考えると簡単な話を提示することは難しいところだが、夜間・休日のランニングや家計の範囲内で家庭用トレーニング用品を購入したり、あるいはジムに通う場合は事前に器具の使い方を動画サイトで参照することなどがあげられるだろう。宅トレもいいかもしれない。

                よくジムに行く当事者もいるようだ。自分も実は結婚前はジムに週2で行っていてコンディションを整える効果はあったし体の燃焼リズムを変える効果はあったのは覚えている。個人の考えで言えば体を維持するほうが主軸かなとは思う。

                とはいいもっと本質的な話はあってそれは睡眠である。睡眠がしっかりしていないとコンディションは発揮できない。これは残業という局面になると鋭く出てくるので、残業が増える局面では規則正しい生活・適切な取捨選択をいつも以上に心がけたほうがいいと思った。

                終わり

                              2022年2月22日火曜日

                              雑記:仕事の進め方 その3

                              • 業務外だけど業務に関係することを考える
                              今回は、業務外だけど業務に関係することの話です。
                              このあたりは企業によって本当に差分がありますので、障害者雇用の話では取り上げられることがありません。ですが、場合によっては関わることがありますので項目とその際、どこに気をつけるかといったニュアンスで経験から考えていきたいと思います。等と書きましたが現状は1つです。
                              • QCサークル活動(小集団活動)
                              通常、業務時間に行われます。ですが主業務にはあまり関わりません。
                              詳しい定義は下記リンクを御覧ください。


                              障害者雇用ではあまりこういうのに関わることはないと思いますが、勤続年数を経る中ではいずれ参画する機会もあるかと思いますので、こういうのもあると考えていただけると幸いです。こういった活動をくだらない、意味ないという方もいますが、参加することでコミュニケーションとしての労働を深めることができるのでもしそういう機会があれば障害者の立場で参加することが良いと思います。場合によっては業務のアウトプットと別に小集団で参画し残した結果が評定に微妙に加点ないしで反映される場合があります。注意するべき点は、QCサークル活動(小集団活動)は勤務時間でおこなわれますが、その分だけ、主業務に携わる労働時間が減るのでスケジュールの計算を行う際には注意が必要です。

                              ほかにもあるのではありますが、それらの話はかなりイレギュラーな話なのでいずれまたというところで。

                              次は、資格の取得に向けどう時間を作るか、目標を設定するか考えてみたいと思います。

                              続く

                              2022年2月18日金曜日

                              雑記:仕事の進め方 その2

                              自身は発達障害の当事者です。

                              ここでは前回からの続きとして簡易マニュアルを作成していった過程と時間配分としての勤務時間を考えます。

                              • 業務の可視化を考える
                              自分はあまり仕事の覚えがよくないところがあります。昨年の春などは全くこれまで手のつけていない仕事を行うことになり、どうしようかと悩みました。ただ正社員であり、日本のメンバーシップ型雇用の枠組みで働いている以上NOの選択肢はありません。

                              これまで障害者雇用の事情や背景を調べる中で、可視化というのが重要なキーワードとして各所で取り上げられていることは知っていたので次のようなリンクを参考にしながら仕事で教わったことをマニュアル化(自分で使う・引き継ぎ後の双方で使うことを想定)することに全力をあげました。


                              21年度の4月から習得(あるいは引き継いだ)した業務は基本的に全て可視化しました。
                              ドキュメント形式で作成し、詳細な本数は覚えていませんが30本以上は作成しました。

                              各工程のドキュメントは大まかな流れとして次の通りです。
                              ○工程の説明
                              ○スクリーンキャプチャを用いた画像の図示
                              ○注意点

                              この3つの構成で各工程のドキュメントを作成しました。大体この構造であれば次回ほぼ問題なく作業ができたのですが、それでもミスが出たりすることがありました。そういうときは、ミスが出た段階でアップデート(更新)を行いました。ミスの回数に従って該当箇所のフォントを変更したりフォントの背景を黄色く染めたりすることでミスの再発を極力減らしました。

                              作成したマニュアルの使用法は2通りが考えられます。
                              1. 該当箇所を印刷しファイルブックに閉じる
                              2. 作業時に都度確認
                              幸いにして今の職場は16インチ以上のモニターが使えるのでノートパソコンか16インチ以上のモニターのどちらかにこのマニュアルを表示させて作業を行っています。それが難しい場合は印刷し、携帯用ファイルブックに閉じ、都度確認するといったことを行っています。

                              いずれにしろこのようにすることである程度の質を担保して仕事に取り組むことができました。
                              • 時間配分としての勤務時間

                              こちらの表を御覧ください。
                              1日の時間は24時間、1440分です。
                              この中から8時間勤務だとするならば、1日の勤務時間は分で算出すると480分です。
                              通勤時間が1時間だとすると往復で2時間、120分になります。
                              家にいる時間は14時間、840分になるわけですが、そのうち寝てる時間を6時間半だとするとこれが390分、残りの活用できる時間は7時間半、450分となります。この時間の中には朝支度をしたりする時間も入っているので、実際のところはもっと少ない時間になるはずです。例として通勤時間60分の場合、朝の時間が90分としたとき、残りの時間は6時間、360分(※実際には休憩時間60分もあるので実際としては5時間、300分)になります。

                              仕事中は、次の次の回で書くことになる資格の勉強はできません。
                              そうすると、家にいるときなどにやることになりますが、その時間も取れない場合は平日に限って言えば電車の中の120分が重要な時間になります。

                              この表をまとめてみて社会人で大学院に通う人は本当にすごい。かなわんと思うようになりました。自分は20代の頃大学院で2年間勉強しましたが、この頃は歳をとったらまた行きたいと思うようになりました。しかしこれには効率と能率を恐ろしく身に着けなければならないということに気がついたものでした。

                              次の回では業務外だけど業務に関係することの話をします。

                              具体的にはQCサークル活動(小集団活動)等の話です。

                              続く


                              2022年2月16日水曜日

                              雑記:仕事の進め方 その1

                              障害当事者の記事や書き込みを見ていると仕事できない、もしくは根拠は出さないけど仕事できるアピールばかりでどう仕事ができ、どう課業をこなしているのかについての記述が薄くモヤッとするところがあるこの頃です。ここでしばらく仕事の進め方と題してヒントを記載してみようと思います。
                              • 1回目:仕事のスケジュール感を考える
                              • 2回目:業務の可視化と1日のうちの勤務時間を考える
                              • 3回目:業務外だけど業務に関係することを考える
                              • 4回目:業務外にどう時間を作り目標達成へ近づくかを考える
                              • 1回目:仕事のスケジュール感を考える
                              障害者雇用で会社で仕事をしていても、社内の流れとして年間のスケジュールは出てきます。


                              業務というのは通常、1つではありません。障害者雇用でも複数の業務が1人にあたりに割り当てられるケースが多いです。場合によっては1つの業務しかないケースもありますがここでは複数の業務があるという前提で話を進めていきます。

                              今、この図で示した業務A〜Eがあります。これは、どの業務も均等な量であるわけではなく時期によってA〜Eのボリュームが大きくなったり小さくなったりします。また業務のボリュームが変わらない仕事もあります。横軸あるいは縦軸で時系列でボリューム感を記載することで業務の感覚をより掴むことができるでしょう。

                              これは項目Aを細分化したものです。
                              細分化した仕事にはどういう仕事があって何をするかを書くと仕事がわかりやすくなります。1ヶ月のどの時期にどれくらいの業務が起こるかについても書きますが、これだけでは現実問題、管理は無理なのでさらに可視化をします。この可視化は概念図ではなく他のツールを使います。

                              自分の場合はPC上の予定表と表計算を使っています。
                              予定表では、タイムスケジュールで何時から何時まではこれ、何時から何時まではこれと細かく設定しその時間内でやりきることを目標に取り組んでいます。表計算ではチェックリストを作成し、実施状況を見てチェックマークをつけ進捗を管理することで業務遂行を円滑化しています。

                              次の回では、発達障害の当事者である自身が業務習熟に取り組みためにどのような可視化をやっているかを記載します。

                              項目としては簡易マニュアルと時間配分としての勤務時間表をとり上げる予定です。

                              続く

                              雑記:障害者も加害者になりうるというpostを読んで思ったこと

                               https://twitter.com/misa_misaxxx/status/1710711980888297476 この発言は障害者を巡る微妙なところをよく可視化したものだと思いました。 一般社会で普通に暮らしているとなかなかわからないところがありますが、障害者の世界は妬み...