2021年12月8日水曜日

雑談:障害者採用に闇はあるのか?

 Twitterで障害者採用の闇と題したツイートがバズっていた。

障害者採用に闇はあるのか。
曰く、「採用したあとにスキルが低いことなどを理由に自主的に退職させる」といったことが闇だと言う。

個人的に経験した限りで、見解を書くならばこの話自体がかなりあちこちから拾い集めて1つに濃縮したような話だと感じた。

140文字という文字制限の中では記載できることも限られてくるところはあるので、直接鵜呑みにはするべきではない。ただし、有期雇用の枠組みが多い雇用の実態を鑑みればある程度は実態を反映したツイートではあるので完全に否定できないところが難しいところだ。以下、有期雇用における障害者の評価の話を経験則やかつて読んだ資料から連想するところでは次の通り。
  • 障害者雇用(有期)で評価の軸になるところ
  1. 勤怠
  2. 仕事量
  3. コミュニケーション
  4. 支援者のレベル
それぞれの項目については別途機会があれば書きたい。

さて、話は採用の闇というところに戻るが、障害者雇用の場合だと「障害者トライアルコース・障害者短時間トライアルコース」というのがあって、いわゆる試用期間に相当する。試用期間は一般的に能力不足による解雇が通常より広く認められるとされている。


したがって、この期間は解雇の自由が広く解される、ゆえに事業者は適性をより見極めることができるとあるのだが、このあたりで解雇だったり契約不更新を闇と表現しているのではないかと個人的には読んでて感じる所はあった。

「自主的に」というのは「自主的に」行わせないとなかなか法的な難しさというのはあって、これは障害者に限らず全般的な傾向である。ただ「自主的に」が問われるのは契約更新の有無だったりその間での評価ではあるのだが、いずれにしろバズったツイートではどの事例、どの側面が闇なのかがよくわからない。自分が考えるところではおそらく次の3つあたりかなと考えたといったところだ。
  1. 評価の軸でひっかかったところがあった
  2. 試用期間における自主退職・解雇
  3. 契約更新の有無
とはいっても、この3つも結局適正な法的枠組みの中で起こる話なので闇という言葉自体ではなく実態をおぼろげでなくしっかりと伝えるほうがよりよい障害者の職業生活へのヒントになるのではと考える。

終わり

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